おめでたいことがありまして。

いろいろ、どこ、とはあえて明記しないのですがー。


……実は私、ここ何年か、卒業した専門学校にてライトノベル創作の講師をやっていたりします。
たまにこちらで、説明会の案内などを載せるあそこです。

ところがなかなか、デビューする生徒を出すことができませんでした(・・;)


小説の書き方を教えるわけですが、基本的には「もともとほうっておいてもデビューするだけの素質を持つ人に、コツを伝授することで、デビューまでの期間を短くする」ということしかできないので……学んでいる側の才能や、運に左右されるんですよね。

だから、なかなか歯がゆい思いをしていました。
私自身は「こうしたらぐっとよくなった」「もっとこういうことをやって欲しかった」というのを教えていて、それが間違っているとは思っていなかったものの、結果が伴わないとやはり悔しかったものです。



しかし……先日、その学校の卒業式に顔出ししたところ。

卒業式の最中に某編集部から、一人の生徒に受賞のお知らせが飛び込んできました!
わー! やった! おめでとうーー!!(*´∇`*)

なんてドラマチックな!?
や、もう、その後はお祭り騒ぎですよ~ノシ


……地獄へようこそー!(≧▽≦)




いえ、まあ、大変なお仕事なので……!orz

それに、実際に本を出すまでにも、まだまだ時間がかかります。
修正作業もありますし、へこまされることも数々です。
受賞したからといっても、気が抜けないんですよね。だってようやくスタート地点に立った、というだけですので。


それでも、自分のことのように嬉しかったですよ。
私自身も同じような過程を経て、プロの世界に入りましたので!



なによりも「ああ、自分の教えてたことに間違いはなかったんだなあ」と、証明してくれたわけで……そういう意味でも、すごく感謝しています。おめでとう&ありがとう、ですよー。

あとはデビューするより難しい、「生き残っていくこと」をがんばっていただきたいです!
新人さんは三年間、デビューもとに食らいついていくしかないので、私が他社さんを紹介することもできませんし……;
うーん、シビアな世界なんですよう。



ところで、デビューしたライトノベル作家の平均冊数が「二冊以下」だってのは、本当なんでしょうか!?

要するに一冊か、一冊も出せずに終わる新人作家さんがやたら多いから、だそうで。ひー!
わ、私、けっこうがんばってる方ですよ!?
スポンサーサイト

Comment

No title

ひびき先生、講師をやってらしたのですね。講師をされてる時は本名なのでしょうか、気になりますw

ライトノベル、やはり運は必要でしょうね。
何巻も出してた人気シリーズでも編集部とのトラブルでダメになった作品もありますし(汗)

出版社が乱発し、年間1000タイトルくらい出てるらしいので未完作品も多いようです。読者側としてはもうちょっと絞って完結する作品を増やしてほしいと思いますw、1990年代とは随分変わったなと感じますね。
1冊を出すのに凄い時間を掛けて2巻目が思いつかないとか、応募して賞を貰えただけで満足、小説家として生計を立てるつもりはないという人も結構いそうです。

出てくる作品も主人公モテモテばかりでラノベの主人公=ギャルゲーの主人公状態ですね、王道ファンタジーを目にする機会はなくなりました。
(主人公モテモテじゃないと編集部が基本的に採用してくれないみたいです)
ひびき先生が頑張ってる区分に入られないと頑張ってるに当たる先生は相当少ないことになると思います。

>ルミトルさん

講師になったのは、たまたまそんな機会があり、多少なりとも向いていたからのようです。いや、お恥ずかしいー。

>完結する作品を増やしてほしい
……商売なので、売れなくなったら本が出せないのですよ;
こればかりは難しい問題です。私自身も歯がゆい思いを何度かさせられていますから。
もちろん作者が一番、自分の生み出した物語を最後まできちんと書き上げたいものなんですよ。

>モテモテじゃないと
これは、あります。私は苦手なので、とても苦労していますorz
まあ得意な分野で勝負するしかないので、ガルパンの裏でそういう新作を仕込んでますよノシ こ、今年中には、なんとかー!

No title

別に恥ずかしがることではないと思いますw

出版社にとっては作品というより商品というのは承知しておりますが、1巻の売り上げが伸びなかった場合、2巻で完結とはしていただきたいものです。連載漫画で打ち切りであっても一応の完結するように。
編集部がこれは売れると思って選んでいる以上、赤字であってもある程度の責任は取っていただかないと・・・といっても出版社側に立つとそんなこといってられないのかもしれませんが(笑)

やはりモテモテは必須条件なのですね(苦笑)。とある小説家の先生から聞いたことがありました。ゲームでいうなら恋愛アドベンチャーが売れるから恋愛アドベンチャーしか作らないといっているみたいですw
私も主人公モテモテで好きな作品いっぱいありますけど、バランスは考えてよ出版社さんと思います(笑)
小説家の先生方からすると最低限編集部が納得する恋愛要素を入れて得意分野をねじ込むのが精一杯なのでしょうか。

それにしても挿絵の先生が基本、選べないと聞きましたが、誰がイラストを担当することになるかも重要な要素ですね。

新作を書かれてるのですか、ガルパンの3巻と平行作業ですね。発売が楽しみです!

>ルミトルさん

ここ十年の間に、とにかくラブコメでないと企画が通らない風潮ができあがってきた印象です。
あと、SFがとにかくダメになりました。売れないので;

私はSFファンタジー冒険ものでデビューしたので、大変です~。
あ、でも今水面下で仕込んでいるのは、そっち寄りになりますので、がんばりますよ!
女の子もきちんと出していきますがーノシ

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)